今回はみんな大好き拡大再生産系で有名なゲーム「Splendor 宝石の煌き」を紹介します。
以前の記事で購入した福袋に入っていたゲームです。
では早速始めていきましょう。
2014年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネート

ボドゲの先進国で有名なドイツのゲーム大賞にノミネートされたことのあるゲームです。
日本でもボードゲーム大賞に選ばれたことのある名作です。
数あるボドゲの中からこれらの賞に選ばれるということは世界基準で面白いゲームの証ではないかと思います。
商人ギルドの長になって宝石商で商業帝国を作り上げよう
プレイヤーは商人ギルドの長となって、宝石を売買し、鉱山や航海などに投資して各宝石の取り扱いをするようになります。
取り扱う宝石の規模を大きくして貴族と仲良くなって、威信ポイント(勝利点)を15ポイント集めたプレイヤーの勝利となります。
宝石の種類は以下の通りです。

エメラルドトークン

ダイヤモンドトークン

サファイアトークン

オニキストークン

ルビートークン

黄金(ジョーカー・全ての宝石の代替品となる)トークン

市場には各宝石トークンが最大で7枚ずつあります。(黄金トークンは5枚)
トークンの上限はプレイヤー人数によって個数が変化します。
鉱山などに投資する時に宝石を使いますが、数に上限があるので各プレイヤーは枚数と相談しながらの投資をしていくことになります。
続いて各宝石の産地となる発展カードの紹介です。

発展カードはレベルが3段階あります。
レベルが上がるほど投資額が大きくなりますが、その分効果も大きくなります。

左下の宝石の個数は、このカードの購入コストです。
右上の宝石は、このカードを購入することによって取り扱うことのできる宝石になります。
要は宝石の鉱山や航海、その他諸々に投資して宝石の仕入れ権を手に入れるみたいな感じです。

中には威信ポイント(勝利点)が付随したカードも存在ます。
この場合、左上の「2点」が威信ポイントに加算されます。

レベルが上がれば高コストになりますが、大きな効果を得ることができます。

集めるカードの指標として、貴族タイルというものが存在します。

貴族タイルは左側に記載されている条件の数だけ発展カードを購入することができれば、威信ポイントを得ることができます。
この場合、エメラルド3・サファイア3・ルビー3の発展カード合計9枚を所持していればこの貴族タイルが手に入ります。

中には微妙に条件が被っているタイルがあり、これがプレイヤー同士の争奪戦の因となります。
他のプレイヤーより早く貴族タイルを獲得すべく、あれやこれやと駆け引き行われます。
最終的に、発展カードや貴族タイルで威信ポイントを15ポイント集めたプレイヤーの勝利となります。

以上が「Splendor 宝石の煌き」の簡単な説明となります。
各プレイヤーは宝石の産地を開拓して、最終的に強大な商業帝国を作り上げていくというデザインがソソられますよね。
カードと宝石の組み合わせも、若干運要素もありますが、プレイヤーの判断が勝利の大きな要因になるようにバランス調整されています。
(狙っている宝石のカードが全くでない時もありましたが……)
コツコツ積み上げていくプレイや、一気にハイリスク・ハイリターンを狙うプレイなど各プレイヤーごとに個性がでるゲームではないかと思われます。
ルールもシンプルで分かりやすいのでパーティゲームの一つとしてチョイスしてみるのはいかがでしょうか?
以上
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