もはや芸術「大ベルセルク展」故・三浦建太郎先生を偲んで行ってきました

入り口題字漫画
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さて今回は私が学生の頃からファンだった作品「ベルセルク」の展示会「大ベルセルク展」に行ってきました。

では早速始めていきましょう。

大阪展はひらかたパークにて開催

展示会は東京と大阪で開かれました。

大阪はひらかたパークで開かれました。

本当は開催と同時に行きたかったんですが、事情がありまして最終日の前日に行くことになりました。

(事情については、後述させていただきます)

300点以上の原画と立体フィギュアがずらりと並んだ芸術展

まず最初に出迎えてくれるのは、「ドラゴンころし」

そう、鉄塊です。鉄塊。

ベルセルクを象徴するような大きな鉄塊(剣)です。

ガッツの左義手の模型です。

とってもリアルでした。

グリフィスの兜と籠手ですね。

漫画の世界から飛び出してきたような精巧さです。

最初に登場人物の紹介があり、以降は作品の時系列に原画と立体模型が展示されていました。

画業32年の軌跡、魂のこもった原画展

原画は300点以上が展示されており、とても見応えがあったんですが残念ながら原画の方は「撮影不可」でした。

画材は豊富で、ペン・筆・水彩・アクリル・鉛筆・デジタルなどでモノクロとカラーがありました。

生原稿なのでリアルに先生が手を加えられた跡(修正液での直しなど)を見ることができて鳥肌の連続でした。

原稿は漫画本サイズより大きく、線一本一本に躍動感を感じることができました。

特に作品でも屈指の書き込み量を誇る、大規模な戦場の見開きカットなどは芸術的な美しさで溜息が出てしまうほどでした。

どの原画も一切の妥協を感じさせない凄まじい書き込みで、三浦先生が1コマ1コマに魂を込めて描いているように感じました。

生きた描写にエネルギーを感じて、忖度抜きにとても感動しました。

原作へのリスペクトを感じる造形美が光る立体フィギュアたち

立体フィギュアは撮影可だったので、たくさん写真を撮りました。

以降はギャラリー形式で立体フィギュアを掲載させていただきます。

切り込み隊長時代のガッツ

黄金時代のグリフィス

千人長時代のキャスカ

不死のゾッド

闇の翼フェムト

みんな大好きパック

神の手とベヘリット

髑髏の騎士回の扉絵

黒い剣士ガッツ

髑髏の騎士

ドラゴンころし

第一巻の表紙の記念写真用セット(私はボッチだったので被写体は無しです)

雪原の死闘

グリフィス転生後のゾッド

狂戦士の甲冑のガッツ

転生後のグリフィス

戦魔兵

癒やしのエルフヘイム

花の精チッチ

シールケ

イシドロ

夢の世界の狂犬(ガッツ)

壊れたキャスカの精神とガッツ

等身大のゾッド

(とにかくデカかったです。クラウドファンディングの支援で制作されたそうです)

以上でギャラリーは終了です。

展示会の結びに三浦先生のインタビュー映像が公開されていました。

これまでベルセルク。そして、未完のまま筆が止まってしまった今後のベルセルクについて語っておられました。

「淡々と32年描いてきた」と仰っていましたが、これまで見てきた原画はどれも「淡々と」で片付けられるものではありませんでした。

本当に亡くなられてしまったのが残念でなりません。

帰りたくない……とても寂しい気持ちになる最後のEXIT

展示会終了後は販売グッズを見て回りました。

戦利品は――

月並みですが、公式イラストレーションブックです。

観賞用と保存用の2冊買っちゃいました笑。

会計を済ませて出口に差し掛かると、とてつもない寂寥感が溢れてきました。

これで……ベルセルクが……終わってしまう……。

嫌だ……終わらないでくれ……。

学生の頃からとっても長い間愛読してきました。

コミックも全巻所持しています。

私の青春時代に出会い、強烈なインパクトと共に多大な影響を与えてくれたベルセルク。

その怒涛のような凄まじい熱量が行き場を失ってしまったかのような感覚にとらわれます。

ベルセルクのスタッフさんたちが完成させた最新話364話の最後のページの涙が三浦先生への悲しみを表しているかのように感じます。

そんなこれまでの思いが、出口をくぐり抜ける瞬間に押し寄せてきました。

以上が「大ベルセルク展」の紹介となります。

もっと早くに記事にすべきだったんですが、すみません。

2021年5月にベルセルク著者の三浦建太郎先生が急逝されて、かなり大きなショックを受けました。

以降はベルセルクについて考えるだけで悲しくなるので、しばらく作品と距離を置いてきました。

そんなある日、ベルセルクの展示会が開かれているという情報が入ってきたのは、大阪展終了の5日前でした。

慌ててチケット手配して駆けつけたのが、最終日前日の1月29日というわけです。

ヤングアニマル編集部の方たちは「三浦先生だったらどう思うか」を第一に今後について熟考を重ねていきますと41巻の巻末に掲載されています。

できれば作品の登場人物、そしてファンの皆にとっても綺麗なエンドを迎えてほしいと願うばかりです。

最後に、三浦先生いままでありがとうございました。

作品を通して一流の業(わざ)についてたくさん学ばせていただきました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

以上

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