今回はPS1のエミュレーター「ePSXe」の導入方法を紹介します。
コンシューマーゲームのエミュレーターは昔からたくさんありますがPS1のエミュレーターではこれが一番有名なエミュレーターでしょう。
では早速始めていきましょう。
本体とプラグインを用意する
本体はこちらからダウンロードします。

最上段から「最新のバージョン」をダウンロードします。
(バージョン2.0.0から日本語に対応しましたので日本語化パッチは不要となりました)
続いてプラグインをこちらからダウンロードします。
今回は最低限のプラグインの紹介に留めておきます。

グラフィックプラグイン
左メニューの
「PSX GPU Plugins」から
「Pete’s OpenGL2 PSX GPU」
「PE.Op.S. Soft GPU(Windows)」
をダウンロードします。

サウンドプラグイン
左メニュー
「PSX SPU Plugins」から
「PE.Op.S. DSound PSX SPU」
をダウンロードします。

CD-ROMプラグイン
左メニュー
「PSX CDR Plugins」から
「PE.Op.S. CDR」
をダウンロードします。
準備は以上です。
続いて用意したプラグインを適用していきましょう。
プラグインのインストール

まずダウンロードしたファイルをすべて個々に展開します。

各プラグインのフォルダ内にある「〇〇.dll」をコピーします。

コピーしたファイルを本体フォルダー内の「pluginsフォルダー内」に貼り付けます。

4つとも貼り付けましょう。
以上でインストールは終了です。
続いてセットアップしていきましょう。
「ePSXe」のセットアップ

「ePSXe.exe」をダブルクリックします。

セットアップウィザードが起動します。
ここでは用意したプラグインなどの設定をします。
設定しないと起動しないCD-ROMプラグインの設定以外のプラグインの細かな設定などは割愛します。
もし気になる方は個々でプラグインの設定をお調べください。
(設定しなくてもゲームは起動します)
【2020年12月15日追記】
「ePSXe」単体では動かないソフトがあったのでBIOSファイルの吸い出しに挑戦しました。
詳しくはこちらの記事へどうぞ。


インストールしたプラグインの「設定」選択。

interfaceの
「W2K/XP IOCTL scsi commands」を選択。
Driveは読み取り用のドライブを選択。
Read modeは、ソフトをドライブに入れた状態で
「TRY auto-detection」をクリックすると自動で設定されます。

続いてコントローラーの設定です。

JOYパッドなどで任意に設定します。

以上で設定が終わりました。
これで「ePSXe」が起動できます。
レトロなゲームを何本か所有していますのでこれで遊んでみたいと思います。
気になる人はグラフィックやサウンドのプラグインの設定でより快適にゲームをプレイできるのではないでしょうか。
プラグインについて紹介しているサイトを載せておきます。
最後に
当たり前ですがBIOSやソフトデータをダウンロードするのは違法行為になります。
所有しているソフトのデータをインターネットに公開することも違法です。
その辺りを留意して、より良いゲームライフを。
以上
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