今回はボドゲの名作「スコットランドヤード」の紹介です。
では早速始めていきましょう。
ロンドン市内を舞台に大捕物
「スコットランドヤード」は怪盗Xと刑事5名に分かれてプレイするボードゲームです。
怪盗Xは規定ターン(24ターン)以内に捕まらなければ勝利。
刑事は規定ターン(24ターン)以内に怪盗Xを捕まえれば勝利となります。

舞台となるロンドン市内のボードです。
刑事チームは規定ターンごとに得られる情報を元に怪盗Xを追跡して追い詰めていきます。
怪盗Xは特殊な逃走方法などを生かして刑事チームの裏をかきます。
市内の移動はチケットで

マップ内の移動はチケットを使います。
刑事チームのチケットは
- タクシー
- バス
- 地下鉄
があります。

タクシーチケットは1マス移動できます。

バスチケットはバス路線の停留所(青色があるマス)へ移動できます。

地下鉄も路線の駅(赤の色があるマス)へ移動できます。

怪盗Xはさらに
- ブラックチケット
- ダブルムーブ
のいう特殊なチケットも使用可能です。
これで複数人で追い詰めてくる刑事チームの裏をかきましょう。
刑事が得られる怪盗Xの逃走情報
基本的に怪盗Xの居場所はステルスなので刑事には分かりません。
ですが規定ターンごとに怪盗Xは自分の居場所を公開しなければなりません。

記録盤で怪盗Xは逃走の履歴を残します。
(逃走の履歴はチケットで隠します)
左側の数字(ターン数)の丸印が付いているターンに情報が公開されます。
この情報を元に刑事チームは怪盗Xの逃走経路を推理していきます。

徐々に怪盗Xを追い詰めますが、刑事のチケット枚数(移動手段)には限界があり怪盗Xには特殊チケットがあります。
怪盗Xは特殊チケットを駆使して裏をかき、刑事はできるだけ早くに包囲網を作って怪盗Xを追い詰めます。
24ターン逃げ切れば怪盗Xの勝利。
24ターン以内に捕まれば刑事チームの勝利となります。

刑事は情報を元にした推理とチームワークを楽しみ。
怪盗Xは潜伏と戦略を楽しめます。
両陣営ともに違った楽しみができるとても良いボドゲだと思います。
怪盗Xの情報公開の瞬間は毎回盛り上がりますよ。
以上が「スコットランドヤード」の紹介です。
休日などご家族や友人同士でお暇な時間にいかがでしょうか?
きっと楽しい時間を過ごせると思いますよ。
以上
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