今回は「PSPからPS1のBIOSデータの吸い出す」方法を紹介します。
では早速始めていきましょう。
「ePSXe」単体では動かないソフトあり
「ePSXe」にはv.1.9.25からBIOSが不要になりましたが私の持っているソフトの中で起動しないものがありましたので今回BIOSが必要になりました。
注意:
BIOSファイルをダウンロードしたりインターネットへのアップロードは違法です。
ご注意ください。
自前でBIOSファイルを用意しなくてはならない時にちょうどPSPからBIOSを吸い出す方法があったので紹介します。
PSPをCFW化
今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

CFW化に必要なファイルをこちらからダウンロードします。
(PSPのファームウェアのバージョンは6.60です)

用意したファイルを解凍してできたフォルダ内の「PSP」→「GAME」のフォルダを開きます。
中に
「installer」と「launcher」
というフォルダがあるので2つともPSPのメモリースティック内の
「PSP」→「GAME」フォルダ内にコピペします。
(パソコンとPSPはUSBケーブルでつないで下さい)

PSPのメモリースティックのデータ内に「LME Installer for 660」があるので起動します。

上記の画面で「☓」ボタンを押下すると再起動します。

再起動後、メモリースティック内の「LME Launcher for 660」を起動しもう一度再起動するとCFW化完了です。

CFW化後は本体情報のソフトウェアのバージョン名の後ろに「LME-〇〇」と表示されます。
(電源OFFにして再起動するとCFW化は解除されます)
PSPからBIOS吸い出し
BIOS吸い出しはこちらのサイトを参考にさせていただきました。

いよいよPSPからBIOSファイルを吸い出します。
まずこちらのサイトから必要なファイルを用意します。

用意したファイルをPSPメモリースティック内「PSP」→「GAME」内に「POPS_BIOS」というフォルダを作成してそこにコピペします。

PSPのメモリースティック内に「POP BIOS Dumper by 173210」があるので起動します。

上記の画面で「☓」ボタンを押下し再起動します。

再びパソコンにつないでPSP内を開くと「PSX-BIOS.ROM」というファイルができています。
それが「PS1のBIOSファイル」です。

後は
「ePSXe」の「bios」フォルダに入れて
「設定」→「BIOS」
でこのファイルを適用すれば完了です。
結果として起動しなかったソフトがちゃんと起動しました。
苦労して吸い出して正解でした。
エミュは使い方を間違えれば違法性が出てしまいます。
その点を留意して、より良いゲームライフを。
最後にエミュの注意点に関して記載されたサイトのリンク貼っておきます。
以上
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